大ホール
会期
2013年6月5日(水)~6月30日(日)
開催要領
会場=大ホール 今年は、日本映画の揺籃期から戦後の黄金期まで、約35年間で164本もの映画作品を撮った監督・清水宏(1903-1966)の生誕110年にあたります。清水は、1924年に松竹で21歳の若さで監督昇進して以降、戦前はモダンな感覚を持った新進気鋭の映画監督として、メロドラマや大作映画をはじめとする撮影所の量産体制を支えます。同時にその一方で、人物の演出やロケーション撮影などに先進的なリアリズムを導入し、とりわけ子どもの自然な存在感を引き出す演出においては、同時代の世界の映画監督の中でも突出した才能を発揮し、その独創的な作風に注目を集めます。 ↓↓↓↓↓PDF版でもご覧いただけます↓↓↓↓↓ |
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