清水のトーキー第1作。北海道の炭坑町を舞台にした、流れ者たちの恋愛劇。若い酌婦役の千早晶子は、松竹下加茂撮影所で林長二郎とコンビを組み、「下加茂のお嬢さん」の愛称で親しまれており、本作が唯一の現代劇出演作品となる。実際に冬の北海道でロケーション撮影が行われた。
大ホール
泣き濡れた春の女よ
清水のトーキー第1作。北海道の炭坑町を舞台にした、流れ者たちの恋愛劇。若い酌婦役の千早晶子は、松竹下加茂撮影所で林長二郎とコンビを組み、「下加茂のお嬢さん」の愛称で親しまれており、本作が唯一の現代劇出演作品となる。実際に冬の北海道でロケーション撮影が行われた。 '33(松竹蒲田)(監)清水宏(原)本間俊(脚)陶山密(撮)佐々木太郎(美)脇田卋根一(出)岡田嘉子、大日方傳、千早晶子、大山健二、小倉繁、石山龍児、村瀨幸子、市村美津子、富士龍子、雲井鶴子 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・舞台設計 (音)=音楽 (出)=出演 |
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