原作は女性版「坊っちゃん」を想定して書かれた、獅子文六の大衆小説。私立女学校の体操教師として九州から上京した信子(高峰)が、持ち前の度胸と正義感で女生徒たちの信頼を得ていく姿を描く。泥棒役の日守新一は、無声映画期から戦後の松竹以外の作品まで、清水映画に起用され続けた名脇役である。
大ホール
信子
原作は女性版「坊っちゃん」を想定して書かれた、獅子文六の大衆小説。私立女学校の体操教師として九州から上京した信子(高峰)が、持ち前の度胸と正義感で女生徒たちの信頼を得ていく姿を描く。泥棒役の日守新一は、無声映画期から戦後の松竹以外の作品まで、清水映画に起用され続けた名脇役である。 '40(松竹大船)(監)清水宏(原)獅子文六(脚)長瀨喜伴(撮)厚田雄治(美)江坂実(音)伊藤冝二(出)高峰三枝子、三浦光子、岡村文子、森川まさみ、高松栄子、飯田蝶子、三谷幸子、日守新一、松原操、大塚君代、忍節子、奈良真養、吉川満子 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・舞台設計 (音)=音楽 (出)=出演 |
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