![]() 大ホール
会期
2014年6月24日(火)~8月10日(日)
開催要領
会場=大ホール 増村保造(1924-1986)は、戦後日本映画の新世代を代表する映画監督です。大学卒業後の1947年、大映東京撮影所に助監督として入社し、その後ローマの国立映画実験センターへの留学(1952-55)、また溝口健二や市川崑作品の助監督を経て、1957年に『くちづけ』で鮮烈な監督デビューを果たし、一躍脚光を浴びます。その後も大映の専属監督として話題作を撮り続け、大映が倒産する1971年までの15年間に48本の作品を監督しました。以後はフリーとなり、勝プロダクションや大手映画会社の作品を演出する傍ら、プロデューサーの藤井浩明、脚本家の白坂依志夫と独立プロダクション「行動社」を興して重要作を撮り、9本(大映時代と合わせて生涯で計57本)の作品を監督しました。また、テレビドラマにも精力的に関わり、多くの監督・脚本作品を残しています。 PDF版でもご覧いただけます →→ 「NFCカレンダー」2014年7-8月号 |
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