政治雑誌の記者・加納(藤巻)は、父の友人で社長の花田(山茶花)から娘・いずみ(冨士)との結婚をすすめられるが、父の死に花田が関与していたことを知ってしまう。脚本に不満を持つ増村が会社と衝突した不幸な作品と言われるが、増村的な人物設定も見られ現在の眼にはかえって興味深い。デビュー2年目の江波杏子の存在感も強烈。
大ホール
恋にいのちを
政治雑誌の記者・加納(藤巻)は、父の友人で社長の花田(山茶花)から娘・いずみ(冨士)との結婚をすすめられるが、父の死に花田が関与していたことを知ってしまう。脚本に不満を持つ増村が会社と衝突した不幸な作品と言われるが、増村的な人物設定も見られ現在の眼にはかえって興味深い。デビュー2年目の江波杏子の存在感も強烈。 '61(大映京都)(監)増村保造(原)(脚)川内康範(脚)下村菊雄(撮)小原讓治(美)渡辺竹三郎(音)西山登(出)藤卷潤、江波杏子、冨士真奈美、髙松英郎、潮万太郎、山茶花究、神山繁、浜村純、水戸光子、倉田マユミ、村田扶実子、目黒幸子、伊東光一 ■(監)=監督・演出 (原)=原作 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 |
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