「黒」シリーズの最終第11作。岡山の不動産屋の社長(田宮)が、東京から来た男の儲け話に乗ったことから、新幹線開通をめぐる汚職事件に関わっていく。金と女への欲望を冷徹に追求する増村的な主人公を、田宮二郎が好演。共演の藤由紀子とは、翌年に私生活上で結ばれることになる。
大ホール
黒の超特急
「黒」シリーズの最終第11作。岡山の不動産屋の社長(田宮)が、東京から来た男の儲け話に乗ったことから、新幹線開通をめぐる汚職事件に関わっていく。金と女への欲望を冷徹に追求する増村的な主人公を、田宮二郎が好演。共演の藤由紀子とは、翌年に私生活上で結ばれることになる。 '64(大映東京)(監)(脚)増村保造(原)梶山季之(脚)白坂依志夫(撮)小林節雄(美)下河原友雄(音)山内正(出)田宮二郎、藤由紀子、船越英二、加東大介、千波丈太郎、春本富士夫、石黒達也、早川雄三、花布辰男、上田吉二郎、守田学、高村栄一、大山健二 ■(監)=監督・演出 (原)=原作 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 |
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