注目の新人作家・開高健の小説を映画化した、増村・白坂コンビの50年代の代表作。増村最初の(大映)スコープ作品。宣伝合戦に明け暮れる製菓会社を舞台に、機関銃のように繰り出される台詞や人物間の妥協のない対立によって、高度成長期に向かいつつある日本社会を大胆に戯画化してみせた。
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巨人と玩具
(95分・35mm・カラー) 注目の新人作家・開高健の小説を映画化した、増村・白坂コンビの50年代の代表作。増村最初の(大映)スコープ作品。宣伝合戦に明け暮れる製菓会社を舞台に、機関銃のように繰り出される台詞や人物間の妥協のない対立によって、高度成長期に向かいつつある日本社会を大胆に戯画化してみせた。 '58(大映東京)(監)増村保造(原)開高健(脚)白坂依志夫(撮)村井博(美)下河原友雄(音)塚原晢夫(出)川口浩、野添ひとみ、伊藤雄之助、高松英郎、小野道子、山茶花究、信欣三、藤山浩一、浜口喜博、星ひかる、潮万太郎、杉田康、春本富士夫 ■(監)=監督・演出 (原)=原作 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 |
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