有吉佐和子の重厚な構想力に溢れた小説を、新藤兼人が繊細に人物造型を施し、増村が鋭利に演出。全身麻酔手術に挑もうとする医師・青洲(市川)のため、人体実験の被験者に志願する妻(若尾)と母(高峰)の激しい葛藤が描かれる。
大ホール
華岡青洲の妻
有吉佐和子の重厚な構想力に溢れた小説を、新藤兼人が繊細に人物造型を施し、増村が鋭利に演出。全身麻酔手術に挑もうとする医師・青洲(市川)のため、人体実験の被験者に志願する妻(若尾)と母(高峰)の激しい葛藤が描かれる。 '67(大映京都)(監)増村保造(原)有吉佐和子(脚)新藤兼人(撮)小林節雄(美)西岡善信(音)林光(出)市川雷蔵、若尾文子、高峰秀子、伊藤雄之助、渡辺美佐子、丹阿弥谷津子、原知佐子、浪花千栄子、内藤武敏、伊達三郎、田武謙三、木村玄、南部彰三、舟木洋一(語り手)杉村春子 ■(監)=監督・演出 (原)=原作 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 |
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