愛する夫(田村)を戦場に送り出したくないがために、その目を釘で貫いてしまう妻(若尾)を描く。日本初の反戦映画とも呼ばれた1924年の村田実監督作品のリメイクだが、脚本の新藤兼人は吉田絃二郎の原作を大幅に変え、男女の情念を中心に据えた。
大ホール
清作の妻
愛する夫(田村)を戦場に送り出したくないがために、その目を釘で貫いてしまう妻(若尾)を描く。日本初の反戦映画とも呼ばれた1924年の村田実監督作品のリメイクだが、脚本の新藤兼人は吉田絃二郎の原作を大幅に変え、男女の情念を中心に据えた。 '65(大映東京)(監)増村保造(原)吉田絃二郎(脚)新藤兼人(撮)秋野友宏(美)下河原友雄(音)山内正(出)若尾文子、田村高廣、千葉信男、紺野ユカ、殿山泰司、早川雄三、成田三樹夫、潮万太郎、穂高のり子、杉田康、佐々木孝丸 ■(監)=監督・演出 (原)=原作 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 |
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