黒澤明作品の脚本で知られる菊島隆三と初めて組んだ社会派ドラマ。新聞記者の石塚(川口)は、市長選挙の革新党立候補者がストリッパーの殺人容疑で逮捕されたことに疑問を抱き、編集局長の高沢(山村)と共に事件の背後の陰謀を追う。劇伴音楽が使われない代わりに、山村が口笛で繰り返し吹く「ラ・マルセイエーズ」が効果的に用いられている。
大ホール
闇を横切れ
黒澤明作品の脚本で知られる菊島隆三と初めて組んだ社会派ドラマ。新聞記者の石塚(川口)は、市長選挙の革新党立候補者がストリッパーの殺人容疑で逮捕されたことに疑問を抱き、編集局長の高沢(山村)と共に事件の背後の陰謀を追う。劇伴音楽が使われない代わりに、山村が口笛で繰り返し吹く「ラ・マルセイエーズ」が効果的に用いられている。 '59(大映東京)(監)(脚)増村保造(脚)菊島隆三(撮)村井博(美)渡辺竹三郎(出)川口浩、叶順子、山村聰、髙松英郎、滝沢修、杉田康、大山健二、滝花久子、浜村純、松本克平、見明凡太朗、潮万太郎、飛田喜佐夫、守田学、角梨枝子 ■(監)=監督・演出 (原)=原作 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 |
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