これまで数々の名作とともに日本の映画ファンたちを魅了してきたフランス映画。現在でも、アメリカ映画に次ぎ最も親しまれている外国映画の一つですが、それでも日本に配給されるのは、全体のほんの一部でしかありません。
近年、フランス映画の海外普及を促進する機関ユニフランスから、1993年以降毎年行われている同機関主催の「フランス映画祭」で上映された日本で未配給の作品が、フィルムセンターに多数寄贈されました。本企画では、その中から1992~2005年製作の54作品(短篇9本、長篇45本)を45プログラムで紹介し、現代フランス映画の新たなポートレートとともにそのさらなる魅力を発見します。
→「現代フランス映画の肖像 ―ユニフランス寄贈フィルム・コレクションより」の特設ページはこちら
フランス映画祭2011
Festival du Film Français au Japon 2011
主催:ユニフランス
2011年6月23日(木)-26日(日)
会場:有楽町朝日ホール
1993年に始まったフランス映画祭。2011年は有楽町朝日ホールで開催します。
フランスから来日する映画スターたちとともに銀座の街を彩ります。
マチュー・アマルリック監督特集
Rétrospective Mathieu Amalric
主催:東京日仏学院
2011年1月7日(金)-16日(日)
※金・土・日曜日のみの上映となります。
会場:東京日仏学院エスパス・イマージュ
2011年日本公開予定(配給:マジックアワー)の『オン・ツアー』(仮)をはじめ、マチュー・アマルリック監督作品10本(短篇5本、長篇5本)が紹介されます。
※詳細は東京日仏学院発行のチラシ、同学院のホームページをご覧ください。