満州事変から太平洋戦争までの歩みを戦時中のニュース映画の映像を編集してたどりながら、戦争責任を追及した亀井の戦後第1作。検閲を通過した後、吉田茂首相の働きかけでGHQが再検閲を行い上映許可が取り消された。
大ホール
日本の悲劇
満州事変から太平洋戦争までの歩みを戦時中のニュース映画の映像を編集してたどりながら、戦争責任を追及した亀井の戦後第1作。検閲を通過した後、吉田茂首相の働きかけでGHQが再検閲を行い上映許可が取り消された。 '46(日本映画社)(編)亀井文夫、吉見泰 基地の子たち
日本国内に点在する米軍基地が与える影響を子どもの視点から描く。亀井が劇映画から記録映画に戻って初めての作品で、本作でも劇映画の形式がとられている。山形(菊地)周がB班のカメラを担当し亀井と組んだ初めての作品でもある。亀井は本作完成後の1954年4月に日本ドキュメントフィルムを設立する。 '53(東京キノ・プロダクション)(編)亀井文夫、田中徹、富沢隆雄、神保春枝、山崎聖教(撮)井上莞、牛山邦一、山形周、瀬川浩、坂爪栄雄(録)片山幹男(音)原太郎 ■(監)=監督・演出 (構)=構成 (原)=原作・原案 (脚)=脚本 (撮)=撮影 (美)=美術 (編)=編集 (録)=録音 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説・語り |
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