舞台、村田英雄の「吹けば飛ぶような、将棋の駒に賭けた命」の演歌がヒットする中、伊藤が三度目の映画化に挑戦。本作の助監督・佐藤純弥が撮った『続・王将』(1963年)はこの続篇に当たるが、伊藤は、将棋によって社会の底辺から頂点にのし上がり、不遇な晩年を迎えて死んでゆく一人の男を、本作と続篇で自ら描きたいと考えていた。
大ホール
王將
舞台、村田英雄の「吹けば飛ぶような、将棋の駒に賭けた命」の演歌がヒットする中、伊藤が三度目の映画化に挑戦。本作の助監督・佐藤純弥が撮った『続・王将』(1963年)はこの続篇に当たるが、伊藤は、将棋によって社会の底辺から頂点にのし上がり、不遇な晩年を迎えて死んでゆく一人の男を、本作と続篇で自ら描きたいと考えていた。 '62(東映東京)(監)(脚)伊藤大輔(原)北條秀司(撮)藤井静(美)進藤誠吾(音)伊福部昭(出)三国連太郎、淡島千景、三田佳子、村田英雄、千葉真一、平幹二朗、花沢德衛、香川良介、殿山泰司、菅原通済、谷晃、神田隆、赤木春恵、寺島貢 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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