今川義元の娘(杉村)を母に持つ家康(佐野)の長男・三郎信康(錦之助)。母にとっての仇・信長(月形)に父が味方したことから始まる悲運を、信康が自らすべて引き受けて死んでゆくまでを描いた作品。本作により、伊藤はかねてから興味を持っていた若き錦之助との出逢いを果たした。後に伊藤自らが錦之助のために本作の劇化・演出も行っている。
大ホール
反逆兒
今川義元の娘(杉村)を母に持つ家康(佐野)の長男・三郎信康(錦之助)。母にとっての仇・信長(月形)に父が味方したことから始まる悲運を、信康が自らすべて引き受けて死んでゆくまでを描いた作品。本作により、伊藤はかねてから興味を持っていた若き錦之助との出逢いを果たした。後に伊藤自らが錦之助のために本作の劇化・演出も行っている。 '61(東映京都)(監)(脚)伊藤大輔(原)大佛次郎(撮)坪井誠(美)桂長四郎(音)伊福部昭(出)中村錦之助、櫻町弘子、岩﨑加根子、安井昌二、河原﨑長一郎、河野秋武、香川良介、佐野周二、杉村春子、東千代之介、月形龍之介 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
|