大佛次郎の原作を山中貞雄が脚色。『来國次の巻』『密書の巻』『血刃の巻』の最終篇で、大河内にとって最後の無声映画となった(当時は音楽付の「サウンド版」として公開されたが上映プリントは音声が欠落している)。将軍継承にかかわる柳沢吉保の陰謀を暴いて活躍する水戸光圀と、親友の仇を討とうとする浪人立花甚左衛門の二役を演じている。
大ホール
水戸黄門 血刃の巻
大佛次郎の原作を山中貞雄が脚色。『来國次の巻』『密書の巻』『血刃の巻』の最終篇で、大河内にとって最後の無声映画となった(当時は音楽付の「サウンド版」として公開されたが上映プリントは音声が欠落している)。将軍継承にかかわる柳沢吉保の陰謀を暴いて活躍する水戸光圀と、親友の仇を討とうとする浪人立花甚左衛門の二役を演じている。 '35(日活京都)(出)大河内傳次郎(水戸黄門、立花甚左衛門)(監)荒井良平(原)大佛次郎(脚)山中貞雄(撮)竹村康和(美)島康平(出)澤村國太郎、市川百々之助、山本禮三郎、髙津愛子、伊村利江子、林誠之助、市川正二郎、久米譲、清川莊司 ★10月22日(水)7:00pmの回は弁士・音楽付き上映(特別料金) ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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