七世尾上梅幸の数少ない出演作の一つ。歌舞伎の世界を背景にして、梅幸扮する役者と彼を慕う女、その許婚の医者という三角関係を巧みに描いた作品。伊藤自身の、松竹キネマ俳優学校時代に歌舞伎を実地で学んだ経験も生かされたようである。
大ホール
山を飛ぶ花笠
七世尾上梅幸の数少ない出演作の一つ。歌舞伎の世界を背景にして、梅幸扮する役者と彼を慕う女、その許婚の医者という三角関係を巧みに描いた作品。伊藤自身の、松竹キネマ俳優学校時代に歌舞伎を実地で学んだ経験も生かされたようである。 '49(大映京都)(監)(脚)伊藤大輔(原)川口松太郎(撮)川崎新太郎(美)角井平吉(音)西悟郎(出)尾上梅幸、花柳小菊、月形龍之介、沢村國太郎、葛木香一、香川良介、沢村貞子、東山千栄子、遠山満、加東大介 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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