明治末期の大阪・天王寺を舞台に、将棋の研鑽に励む奇才・坂田三吉と、夫の将棋道楽に苦労する小春の夫婦愛を綴った伊藤の戦後復帰第2作。将棋は指さなかった伊藤だが、後に自ら2度もリメイクしている。伊藤はしばしば石本キャメラマンと組んだが、本作からはこのコンビの充実ぶりが窺える。
大ホール
王將
明治末期の大阪・天王寺を舞台に、将棋の研鑽に励む奇才・坂田三吉と、夫の将棋道楽に苦労する小春の夫婦愛を綴った伊藤の戦後復帰第2作。将棋は指さなかった伊藤だが、後に自ら2度もリメイクしている。伊藤はしばしば石本キャメラマンと組んだが、本作からはこのコンビの充実ぶりが窺える。 '48(大映京都)(監)(脚)伊藤大輔(原)北條秀司(撮)石本秀雄(美)角井平吉(音)西悟郎(出)阪東妻三郎、水戸光子、三條美紀、小杉勇、斉藤達雄、大友柳太郎、瀧沢修、三島雅夫、香川良介 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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