フランス革命を西南戦争に置き換え、大河内傳次郎がジャン・バルジャン、原節子がコゼットを演じた「レ・ミゼラブル」の翻案。恋愛模様から戦闘シーンまで様々な場面が大河のように流れる。英語のレッスンの場面で日本語字幕を入れる着想も伊丹らしいが、大河内とは初顔合わせの本作が監督としては遺作となった。
大ホール
巨人傳
フランス革命を西南戦争に置き換え、大河内傳次郎がジャン・バルジャン、原節子がコゼットを演じた「レ・ミゼラブル」の翻案。恋愛模様から戦闘シーンまで様々な場面が大河のように流れる。英語のレッスンの場面で日本語字幕を入れる着想も伊丹らしいが、大河内とは初顔合わせの本作が監督としては遺作となった。 '38(東宝東京)(出)大河内傳次郎(三平、大沼氏、未決囚三吉)(監)(脚)伊丹万作(撮)安本淳(美)北猛夫(音)飯田信夫(出)原節子、堤眞佐子、佐山亮、丸山定夫、汐見洋、小杉義男、御橋公、今泉啓、清川虹子、英百合子、滝沢修、伊達信 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
|