山本富士子主演の鏡花ものの一本。この作品では川崎敬三が相手役をつとめている。明治末期の没落した料亭の一人娘が芸者となり、思いを寄せる同門の若き画家との悲恋のなかで、彼の描く白鷺に自身の境涯を重ねる。衣笠が初めて手がけたワイドスクリーン作品である。
大ホール
白鷺
山本富士子主演の鏡花ものの一本。この作品では川崎敬三が相手役をつとめている。明治末期の没落した料亭の一人娘が芸者となり、思いを寄せる同門の若き画家との悲恋のなかで、彼の描く白鷺に自身の境涯を重ねる。衣笠が初めて手がけたワイドスクリーン作品である。 '58(大映東京)(監)(脚)衣笠貞之助(原)泉鏡花(脚)相良準(撮)渡辺公夫(美)柴田篤二(音)斉藤一郎(出)山本富士子、川崎敬三、野添ひとみ、髙松英郎、南左斗子、入江洋佑、角梨枝子、佐野周二、三宅邦子、清川玉枝、村田知英子、清水谷薫、見明凡太朗 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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