「春雨じゃ濡れて行こう」の台詞が有名な行友李風の戯曲を伊藤大輔が脚色。初めて幕末の美剣士・月形半平太に扮した橋蔵は、まさに適役ながら、固定化されたイメージとは異なる「線の太い」役作りを望んだという。勤皇派でありながら薩長連合に尽力する月形の恋と乱闘を描く。
大ホール
月形半平太
「春雨じゃ濡れて行こう」の台詞が有名な行友李風の戯曲を伊藤大輔が脚色。初めて幕末の美剣士・月形半平太に扮した橋蔵は、まさに適役ながら、固定化されたイメージとは異なる「線の太い」役作りを望んだという。勤皇派でありながら薩長連合に尽力する月形の恋と乱闘を描く。 '61(東映)(原)行友李風(脚)伊藤大輔(撮)吉田貞次(美)井川徳道(音)阿部皓哉(出)大川橋藏、髙田浩吉、丘さとみ、西崎みち子、青山京子、近衛十四郎、黒川弥太郎、山形勲、里見浩太郎、平幹二朗 ■(原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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