会場
東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室(企画展) 会期
2014年4月15日(火)~8月10日(日) 開室時間
11:00am-6:30pm 休室日
観覧料
一般210円(100円)/大学生・シニア70円(40円)/高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、MOMATパスポートをお持ちの方、キャンパスメンバーズは無料 主催
東京国立近代美術館フィルムセンター 協力
株式会社日映美術、宮下印刷株式会社 題名のない映画はありません。どんな映画も、題名とともに観客の記憶に刻まれてゆきます。そして、上映が始まる時、題名の文字がどのようにスクリーンに現われるかも映画の楽しみの一つでしょう。字体や大きさや色、動き方によって題字やクレジットタイトルが映画に与える効果は大きく異なりますが、それを具体的な形にし、映画の魅力を高めるのがタイトルデザインという仕事です。そのためにはデザイン力の高さだけではなく、作品世界の的確な把握、“文字を描く”ための技術的熟練、そして鋭敏なインスピレーションが求められます。 赤松陽構造 あかまつ・ひこぞう 赤松氏によるタイトル
無声映画時代のタイトル
・映画のタイトルデザインとは 特別展示
赤松陽構造作品集
アルタミラピクチャーズの音楽ドキュメンタリー作品、北野武監督作品、現代日本映画の名作の数々など、編集技師・宮島竜治氏の編集による赤松氏のタイトル作品集を常時ビデオ上映します。 ※申込不要、参加無料(展示室の観覧券は必要です)。 「赤松陽構造氏による自作タイトル解説」
映画作品の特質を、いかにタイトルとして表現するか?赤松氏が自らの代表作をタイトルデザイナーの視点から解説します。 「赤松陽構造氏+阿部亙英(ひろひで)氏(編集技師)トーク」
入場無料 『美しい夏 キリシマ』(2002年)ほか数々の作品で赤松氏と組んだ編集技師・阿部氏をお招きし、編集とタイトルデザインの密接な関係について語ります。 「映画タイトルデザインの歴史」
無声映画の時代から、タイトルは映画に欠かせない大切な要素でした。フィルムセンター研究員が、タイトルデザインを映画史の視点から解説します。 |
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