会場
東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室(企画展) 会期
2013年12月12日(木)~2014年3月30日(日) 開室時間
11:00am-6:30pm 休室日
観覧料
一般200円(100円)/大学生・シニア70円(40円)/高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、MOMATパスポートをお持ちの方、キャンパスメンバーズは無料 主催
東京国立近代美術館フィルムセンター 協力
松竹株式会社
これまで小津監督の作品は、独自の厳密な画面作りや脚本術、監督をめぐる文化的状況や監督自身の芸術観といった視点で主に語られてきました。しかしその一方で、作品を支えてきた視覚的な要素、監督の美的嗜好をはぐくんだ諸芸術、そして自身による巧みなアートワークが強い関心の対象となることはありませんでした。この展覧会では、小津監督の作品と実生活における絵画・デザイン・文字・色彩といったエレメントの重要性を示しつつ、その洒脱で軽やかな感覚を明らかにします。さまざまな図像の間から立ち現われる“永遠のウルトラモダン”、小津芸術の粋をぜひご確認ください。 ・絵画の小津安二郎 OZU-DRAWING 特別展示
小津作品で使われた絵画 ※申込不要、参加無料(展示室の観覧券は必要です)。
「小津安二郎と美術」
「小津安二郎の映画美術―濵田辰雄の仕事」 音声資料紹介 1976年のフィルムセンター「小津安二郎監督特集」で行われた、小津を知る当時の名評論家たちの語りをご紹介します。岸松雄の回では、病床の小津が親友清水宏に宛てた“最後の手紙”も朗読されます。
南部圭之助 「小津後期作品の性格と技巧」
岸松雄 「小津安二郎交友録」
解説:岡田秀則(フィルムセンター主任研究員)
解説:佐崎順昭(フィルムセンター客員研究員) 生誕110年・没後50年記念全作品上映 映画監督 小津安二郎 |
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