1920年代から何度も映画化されてきた大佛次郎原作の最初のカラー映画化で、マキノにとっては『鞍馬天狗 角兵衛獅子の巻』(1938、松田定次と共同監督)以来となった。鞍馬天狗(東)と恋仲の芸妓にひばりが扮し、京の芸妓から仕込まれた京都弁や仕草を綺麗にこなしてマキノを感嘆させたという。
大ホール
鞍馬天狗
1920年代から何度も映画化されてきた大佛次郎原作の最初のカラー映画化で、マキノにとっては『鞍馬天狗 角兵衛獅子の巻』(1938、松田定次と共同監督)以来となった。鞍馬天狗(東)と恋仲の芸妓にひばりが扮し、京の芸妓から仕込まれた京都弁や仕草を綺麗にこなしてマキノを感嘆させたという。 1959(東映京都)(監)マキノ雅弘(原)大佛次郎(脚)結束信二(撮)三木滋人(美)吉村晟(音)鈴木靜一(出)東千代之介、美空ひばり、丘さとみ、月形龍之介、円山栄子、原健策、千秋実、片岡栄二郎、吉田義夫、沢村國太郎 ■(監)=監督 (原)=原作 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・舞台設計 (音)=音楽 (出)=出演 |
|