やくざ稼業に憧れる材木商信濃屋の跡とり息子・新太郎(美空)は、人殺しの濡れ衣を着せられ、背後に信濃屋乗っ取りの企みがあることを知る。美空ひばりが得意の2役を演じる股旅ものだが、後に『十三人の刺客』(1963)を発表する工藤栄一の初期作品としても興味深い。
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天竜母恋い笠
(89分・35mm・カラー) やくざ稼業に憧れる材木商信濃屋の跡とり息子・新太郎(美空)は、人殺しの濡れ衣を着せられ、背後に信濃屋乗っ取りの企みがあることを知る。美空ひばりが得意の2役を演じる股旅ものだが、後に『十三人の刺客』(1963)を発表する工藤栄一の初期作品としても興味深い。 1960(東映京都)(監)工藤榮一(原)瀨戸口寅雄(脚)棚田吾郎(撮)鷲尾元也(美)井川徳道(音)米山正夫(出)美空ひばり、若山富三郎、星美智子、品川隆二、山形勲、田中春男、加賀邦男、黒川弥太郎 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・舞台設計 (音)=音楽 (出)=出演 |
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