戦後最初の本格的な忠臣蔵映画。「忠臣蔵」は、GHQにより主君への盲目的忠義を賛美するものとみなされ、一切映画化されていなかった。だが1952年に入ると、東宝が『おかる勘平』(マキノ雅弘監督)など周辺挿話の映画化を開始。そして、GHQの占領統治終結と同じ4月に東映が本作を公開した。片岡千恵蔵が浅野内匠頭と大石内蔵助の2役を演じる。
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赤穗城
(81分・35mm・白黒) 戦後最初の本格的な忠臣蔵映画。「忠臣蔵」は、GHQにより主君への盲目的忠義を賛美するものとみなされ、一切映画化されていなかった。だが1952年に入ると、東宝が『おかる勘平』(マキノ雅弘監督)など周辺挿話の映画化を開始。そして、GHQの占領統治終結と同じ4月に東映が本作を公開した。片岡千恵蔵が浅野内匠頭と大石内蔵助の2役を演じる。 1952(東映京都)(監)萩原遼(原)住吉山声(脚)民門敏雄(撮)三木滋人(美)角井平吉(音)深井史郎(出)片岡千惠藏、山田五十鈴、木暮実千代、月形龍之介、河津清三郎、薄田研二、大友柳太朗、沢村国太郎、原健作、御橋公、石黒達也、清川荘司 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・舞台設計 (音)=音楽 (出)=出演 |
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