戦中期における銃後の記憶を今に伝える記録映画の特集。日本赤十字社における看護婦の実習の模様を伝える『戰ふ女性』、国民学校で模型飛行機を組み立てるひたむきな子供たちを記録した『僕らの翼』、国民体力法の制定を機に行われた体力検査や、体力不足の青少年達を鍛える修練会の模様を描いた厚生省指導の『築く體力』、不慮の怪我をした場合に専門医がかけつけるまでの止血方法等を解説した『救急法』。アメリカからの「返還映画」を基に、2012年度に初めて35mmプリントを作成した。
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戦中期記録映画選集
(計91分) 戦中期における銃後の記憶を今に伝える記録映画の特集。日本赤十字社における看護婦の実習の模様を伝える『戰ふ女性』、国民学校で模型飛行機を組み立てるひたむきな子供たちを記録した『僕らの翼』、国民体力法の制定を機に行われた体力検査や、体力不足の青少年達を鍛える修練会の模様を描いた厚生省指導の『築く體力』、不慮の怪我をした場合に専門医がかけつけるまでの止血方法等を解説した『救急法』。アメリカからの「返還映画」を基に、2012年度に初めて35mmプリントを作成した。 戰ふ女性
(22分・35mm・白黒) 1939(朝日映画社)(監)(脚)永富映次郎(撮)田畑雅(音)福田宗吉(解)中村茂 僕らの翼
(26分・35mm・白黒) 1941(横浜極東現像所)(監)市川哲夫(撮)横田達之(音)諸井三郎(録)加良誠一 築く體力
(20分・35mm・白黒) 1942(都商会文化映画部)(監)長尾史録(撮)福井徳夫 救急法
(23分・35mm・白黒) 1943(日本商事映画社)(監)(構成)新井博(監修) 日本赤十字社 (録) 岩谷サウンド・システム ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・舞台装置 (編)=編集 (録)=録音 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=ナレーション |
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