『地獄門』に続く大映のカラー映画第2作。たびたび映画化されてきたおなじみの原作を、明治期の絢爛たる色彩の中に映し出す。色彩技術は、戦前、日活で多くの名作の撮影を担当した横田達之。横田は戦後の大映カラー映画に大きな貢献を果たしていく。第1回東南アジア映画祭(現アジア太平洋映画祭)で最高賞を受賞。
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金色夜叉
(92分・35mm・カラー) 『地獄門』に続く大映のカラー映画第2作。たびたび映画化されてきたおなじみの原作を、明治期の絢爛たる色彩の中に映し出す。色彩技術は、戦前、日活で多くの名作の撮影を担当した横田達之。横田は戦後の大映カラー映画に大きな貢献を果たしていく。第1回東南アジア映画祭(現アジア太平洋映画祭)で最高賞を受賞。 '54(大映東京)(監)(脚)島耕二(原)尾崎紅葉(撮)髙橋通夫(美)仲美喜雄(音)齊藤一郎(出)根上淳、山本富士子、菅原謙二、水戸光子、伏見和子、船越英二、夏川靜江、浦辺粂子、信欣三、細川ちか子 〈用語解説〉 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置・設計 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説 |
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