深沢七郎のベストセラー小説を原作とし、陰惨な姥捨て伝説を人工的な様式美で描く。黒子や引き幕など歌舞伎的な意匠を用い、赤や青の照明やカラーフィルターで現実離れした色彩を作り出している。信州の山や森も、ラスト以外はすべてセットで作られた。
![]() 大ホール
楢山節考
(98分・35mm・カラー・英語字幕版) 深沢七郎のベストセラー小説を原作とし、陰惨な姥捨て伝説を人工的な様式美で描く。黒子や引き幕など歌舞伎的な意匠を用い、赤や青の照明やカラーフィルターで現実離れした色彩を作り出している。信州の山や森も、ラスト以外はすべてセットで作られた。 '58(松竹大船)(監)(脚)木下惠介(原)深澤七郎(撮)楠田浩之(美)伊藤熹朔(音)杵屋六左衛門、野澤松之輔(出)田中絹代、高橋貞二、望月優子、市川団子、宮口精二、伊藤雄之助、東野英治郎 〈用語解説〉 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置・設計 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説 |
![]() |