原作は言わずと知れた泉鏡花の名作だが、戦後に大映によって製作された3本の『滝の白糸』は、同社の専務でもあった川口松太郎による劇化を基にしており、本作はその3番目となる。主演の若尾文子と菅原謙二は、1950年代に約30本の作品で共演を果たし、当時の大映を代表する人気若手コンビだった。
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滝の白糸
(98分・35mm・カラー) 原作は言わずと知れた泉鏡花の名作だが、戦後に大映によって製作された3本の『滝の白糸』は、同社の専務でもあった川口松太郎による劇化を基にしており、本作はその3番目となる。主演の若尾文子と菅原謙二は、1950年代に約30本の作品で共演を果たし、当時の大映を代表する人気若手コンビだった。 '56(大映東京)(監)(脚)島耕二(原)泉鏡花(撮)長井信一(美)仲美喜雄(音)大森盛太郎(出)若尾文子、菅原謙二、近藤美惠子、刈田とよみ、沢村貞子、若原一郎、潮万太郎、光岡竜三郎、星ひかる、滝花久子、齊藤紫香、見明凡太朗 〈用語解説〉 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置・設計 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説 |
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