豊田四郎の初カラー作品は、中国の民話「白蛇伝」をベースにした日本・香港合作映画となった。青年・許仙(池部)と、実は白蛇の精である白娘(山口)が恋物語を織りなす。洪水や妖術合戦の場面では、東宝のお家芸である円谷英二の特殊撮影(日本初のブルーバック合成を含む)も使われている。
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白夫人の妖恋
(103分・35mm・カラー) 豊田四郎の初カラー作品は、中国の民話「白蛇伝」をベースにした日本・香港合作映画となった。青年・許仙(池部)と、実は白蛇の精である白娘(山口)が恋物語を織りなす。洪水や妖術合戦の場面では、東宝のお家芸である円谷英二の特殊撮影(日本初のブルーバック合成を含む)も使われている。 '56(東宝=ショウ・ブラザーズ)(監)豊田四郎(原)林房雄(脚)八住利雄(撮)三浦光雄(美)三林亮太郎、園眞(音)團伊玖磨(特技監督)円谷英二(出)池部良、山口淑子、八千草薫、德川夢声、上田吉二郎、淸川虹子、田中春男、東野英治郎、小杉義男、谷晃 〈用語解説〉 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置・設計 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説 |
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