戦前に溝口健二によって映画化された村松梢風の原作を、長谷川一夫と淡島千景のコンビで再映画化。当時の批評において、イーストマンカラーの特長ある赤や青を生かしながらも、意図的に色彩を落とすことにより、白・灰・黒色を見事に表現したと賞賛された。
大ホール
残菊物語
戦前に溝口健二によって映画化された村松梢風の原作を、長谷川一夫と淡島千景のコンビで再映画化。当時の批評において、イーストマンカラーの特長ある赤や青を生かしながらも、意図的に色彩を落とすことにより、白・灰・黒色を見事に表現したと賞賛された。 '56(大映京都)(監)島耕二(原)村松梢風(脚)依田義賢(撮)長井信一(美)伊藤熹朔、西岡善信(音)大森盛太郎(出)長谷川一夫、淡島千景、黒川彌太郎、見明凡太朗、伊沢一郎、市川小太夫、阿井美千子、三田登喜子、中村玉緒、吉川満子、浪花千栄子 〈用語解説〉 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置・設計 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説 |
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