「平凡」連載の川口松太郎の小説を映画化。「講道館」シリーズなどで当時流行していた柔道ものをベースにして、さらに母ものと恋愛ドラマが盛りこまれている。邸内に柔道場を持つ鉱業会社の社長の娘をめぐり、複数の若者が争う。色彩監修には画家・岩田専太郎が当たっている。
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珠はくだけず
(99分・35mm・カラー) 「平凡」連載の川口松太郎の小説を映画化。「講道館」シリーズなどで当時流行していた柔道ものをベースにして、さらに母ものと恋愛ドラマが盛りこまれている。邸内に柔道場を持つ鉱業会社の社長の娘をめぐり、複数の若者が争う。色彩監修には画家・岩田専太郎が当たっている。 '55(大映東京)(監)田中重雄(原)川口松太郎(脚)松山善三、松田昌一(撮)長井信一(美)仲美喜雄(音)古関裕而(出)菅原謙二、根上淳、若尾文子、三益愛子、船越英二、藤田佳子、三田隆、水戸光子、柳永二郎、品川隆二、ジョージ・川口 〈用語解説〉 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置・設計 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説 |
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