芥川賞作家・富澤有為男の小説を映画化。沖縄・西表島で黒水病(マラリア)に冒されながらも、その治療研究に身をささげる青年医師(月形)と、島にやってきた彼の元恋人(入江)とその夫(高田)との交流と葛藤を描く。沖縄本島での撮影中に映画界は臨戦体制になり、千葉ら南旺映画のスタッフは、会社統合先の東宝所属として本作を撮り続け、完成させた。
大ホール
白い壁畫
芥川賞作家・富澤有為男の小説を映画化。沖縄・西表島で黒水病(マラリア)に冒されながらも、その治療研究に身をささげる青年医師(月形)と、島にやってきた彼の元恋人(入江)とその夫(高田)との交流と葛藤を描く。沖縄本島での撮影中に映画界は臨戦体制になり、千葉ら南旺映画のスタッフは、会社統合先の東宝所属として本作を撮り続け、完成させた。 1942(東宝)(監)千葉泰樹(原)富澤有爲男(脚)吉田二三夫(撮)中井朝一(美)安倍輝明(音)鈴木靜一(特殊撮影)圓谷英二(出)高田稔、月形龍之介、入江たか子、花井蘭子、立花潤子、伊東薰、横山運平、清川莊司、光一、三木利夫、下田猛 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・舞台設計 (音)=音楽 (出)=出演 |
|