野澤富美子のベストセラー短篇を映画化。横浜・鶴見の運河沿いの長屋に暮らす貧しい人々の生活を、少女(矢口)の視線でとらえる。戦争直前の時勢にあって、日本人と朝鮮人一家との温かい交流を描いたことは珍しい。作品完成当時は検閲で上映禁止となり、戦後の1946年になって公開された。
大ホール
煉瓦女工
野澤富美子のベストセラー短篇を映画化。横浜・鶴見の運河沿いの長屋に暮らす貧しい人々の生活を、少女(矢口)の視線でとらえる。戦争直前の時勢にあって、日本人と朝鮮人一家との温かい交流を描いたことは珍しい。作品完成当時は検閲で上映禁止となり、戦後の1946年になって公開された。 1940(南旺映画)(監)千葉泰樹(原)野澤富美子(脚)八田尚之(撮)中井朝一(美)小池一美(音)深井史朗(出)矢口陽子、三島雅夫、三好久子、小高たかし、徳川夢聲、水町庸子、悦ちゃん、小沢榮、赤木蘭子、小高まさる、宇野重吉、滝沢修 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・舞台設計 (音)=音楽 (出)=出演 |
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