一流企業に務め、妻と子を養う兄(宝田)と、タクシー運転手として自由に生きてきた弟(加山)。固い絆で結ばれていたはずの兄弟だが、突然の父(藤原)の失職を契機に、立場の違いを露にしていく。著しい経済成長の中でもがく家族像を松山善三のオリジナル脚本で映画化した。
大ホール
二人の息子
一流企業に務め、妻と子を養う兄(宝田)と、タクシー運転手として自由に生きてきた弟(加山)。固い絆で結ばれていたはずの兄弟だが、突然の父(藤原)の失職を契機に、立場の違いを露にしていく。著しい経済成長の中でもがく家族像を松山善三のオリジナル脚本で映画化した。 1961(東宝)(監)千葉泰樹(脚)松山善三(撮)玉井正夫(美)阿久根巖(音)伊福部昭(出)宝田明、加山雄三、白川由美、望月優子、藤原釜足、藤山陽子、浜美枝、原知佐子、小泉博、藤木悠、田浦正巳、志村喬、堺左千夫、沢村いき雄、織田政雄 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・舞台設計 (音)=音楽 (出)=出演 |
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