夫の死後、女手一つで3人兄妹を育ててきた篤子(瀧花)は、子供達の幸福を願うあまり彼らとすれ違ってしまう…。占領期に製作された「民主主義映画」の1本で、自由意志による結婚というテーマを扱いながらも語り口は極めて洗練されている。次作の『幸福への招待』と共に、千葉作品としては初めて「キネマ旬報」ベストテンに選出された。
大ホール
花咲く家族
夫の死後、女手一つで3人兄妹を育ててきた篤子(瀧花)は、子供達の幸福を願うあまり彼らとすれ違ってしまう…。占領期に製作された「民主主義映画」の1本で、自由意志による結婚というテーマを扱いながらも語り口は極めて洗練されている。次作の『幸福への招待』と共に、千葉作品としては初めて「キネマ旬報」ベストテンに選出された。 1947(大映東京)(監)千葉泰樹(脚)棚田吾郎(撮)峰重義(美)髙橋康一(音)齊藤一郎(出)瀧花久子、若原雅夫、折原啓子、小林桂樹、三條美紀、千明明子、吉川公一郎、橘喜久子、植村謙二郎、相馬千惠子 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・舞台設計 (音)=音楽 (出)=出演 |
|