19世紀に広く流通した印刷メディアであるビルダーボーゲン(一枚絵)を、映画に応用したアニメーション作品。前年に始まったラジオ放送をモチーフに未来の都会生活を描く、ユーモアとお色気のあふれるSFである。
大ホール
ウィーンの一枚絵
WIENER BILDERBOGEN 19世紀に広く流通した印刷メディアであるビルダーボーゲン(一枚絵)を、映画に応用したアニメーション作品。前年に始まったラジオ放送をモチーフに未来の都会生活を描く、ユーモアとお色気のあふれるSFである。 1925(ルイス・セール社)(監)ルイス・セール セフの脱獄
SEFF ENTSPRINGT コックル&セフは早くも1913年にはサーシャなどの映画に登場しはじめるコメディアンのデュオ。太った男と痩せた男がコンビで演じるスラップスティックは、ローレル&ハーディなどにもはるかに先駆けている。 1923(コックル・フィルム)(出)ヨゼフ・ホルプ(セフ)、ルドルフ・ヴァルター(コックル) 妻の愛人
DER GELIEBTE SEINER FRAU お互いの顔も知らずに結婚することになったカップルをめぐるルビッチばりのロマンチック・コメディ。ウィーン芸術映画社で俳優としてのキャリアをスタートさせ、オーストリア最初のスターのひとりとなったノイフェルトは、1919年に監督業に進出。オーストリア映画が斜陽の時期にも、コンスタントに良質の作品を撮りつづけた。 1928(ヒューゴ・エンゲル・フィルム)(監)(脚)マックス・ノイフェルト(原)フリッツ・ツォレフ、ジークフリート・ベルンフェルト(撮)ヴィクトア・グルック(美)ハンス・レダーシュテーガー、フランツ・メシュカン(出)アルフォンス・フリュラント、ディナ・グララ、リヒャルト・ヴァルデマー、クレア・ロト、ヴィクトア・フランツ ■(監)=監督 (原)=原作 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 |
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