トリック撮影や染色による色の使い分けを駆使して、フィルムの穿孔、撮影、現像、プリント、字幕作成など映画製作の各工程を解説。映画というメディアの技術的側面を主題にした初期映画にはきわめて珍しい例。
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理想の映画づくり
IDEALE FILMERZEUGUNG (7分・18fps・35mm・無声・染色・ドイツ語インタータイトル) トリック撮影や染色による色の使い分けを駆使して、フィルムの穿孔、撮影、現像、プリント、字幕作成など映画製作の各工程を解説。映画というメディアの技術的側面を主題にした初期映画にはきわめて珍しい例。 1914(サーシャ・フィルム)(撮)(特殊技術)ルートヴィヒ・シャシェク カフェ・エレクトリック
CAFÉ ELEKTRIC (91分・22fps・35mm・無声・白黒・ドイツ語インタータイトル)★ 撮影から転向したウチツキー3作目の監督作。副題は「女が道を踏み外すとき」。マレーネ・ディートリッヒとヴィリ・フォルストが、それまでの端役から一挙に主役に引き上げられて脚光を浴びた。本作完成後、サーシャ創業者のコロヴラート伯爵が死去。ウチツキーも本作の成功を機にウィーンを離れ、ドイツに活躍の場を移すことになる。現存するフィルムはラストが失われている。 1927(サーシャ・フィルム)(監)グスタフ・ウチツキー(原)フェリックス・フィッシャー(脚)ジャック・バハラハ(撮)ハンス・アンドローシン(美)アルトゥア・ベルガー(出)フリッツ・アルベルティ、マレーネ・ディートリッヒ、イゴ・スム、ヴィリ・フォルスト ■(監)=監督 (原)=原作 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 |
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