1970年代、年中行事となった「寅さん」シリーズを手がける傍ら、山田は地方に暮らす人々をリアリスティックにとらえる作品を作り始める。『家族』に続く本作では、日本列島を東西南北に大移動した前作とは異なり、瀬戸内海の小島で船を操り、石を運んで生計を立てる夫婦の姿が描かれる。
大ホール
故郷
1970年代、年中行事となった「寅さん」シリーズを手がける傍ら、山田は地方に暮らす人々をリアリスティックにとらえる作品を作り始める。『家族』に続く本作では、日本列島を東西南北に大移動した前作とは異なり、瀬戸内海の小島で船を操り、石を運んで生計を立てる夫婦の姿が描かれる。 '72(松竹大船)(監)(原)(脚)山田洋次(脚)宮崎晃(撮)高羽哲夫(美)佐藤公信(音)佐藤勝(出)倍賞千恵子、井川比佐志、笠智衆、前田吟、 阿部百合子、矢野宣、田島令子、岩崎徹、杉田俊也、笠井ひろ、渥美清 ■(監)=監督 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 |
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