日本の「前衛」運動の旗手であり、造形芸術や演劇・パフォーマンスなど、多方面で活躍したことで知られる村山知義が、映画監督デビューを飾った作品。父親の遺した多額の借金により、相続した家も財産もすべて差し押さえられた姉妹(細川・堤)は、それぞれに生きる道を探る。舞台作品のような出だしや、ときおり挟まれる意表をついたキャメラアングルが特徴的。
大ホール
戀愛の責任
日本の「前衛」運動の旗手であり、造形芸術や演劇・パフォーマンスなど、多方面で活躍したことで知られる村山知義が、映画監督デビューを飾った作品。父親の遺した多額の借金により、相続した家も財産もすべて差し押さえられた姉妹(細川・堤)は、それぞれに生きる道を探る。舞台作品のような出だしや、ときおり挟まれる意表をついたキャメラアングルが特徴的。 '36(P.C.L.)(監)(脚)村山知義(原)片岡鉄兵(撮)鈴木博(美)久保一雄(音)伊藤昇(出)堤眞佐子、竹久千惠子、細川ちか子、大川平八郎、北沢彪、佐伯秀男、丸山定夫、清川玉枝、三好久子、近藤伊与吉、三島雅夫、鶴丸睦彦、中村栄二、藤ノ木七郎、村井永二朗 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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