佐藤武監督が日中戦争の最中に手掛けた児童映画。父の出征に伴い、母(澤村)と共に、母方の祖父(汐見)の家に引っ越して来た修一郎と大作(小髙まさる・たかし)。兄弟は、出征中の家族がいる印にと小学校からもらった旗を、家の柿の木に取り付ける。だが、戦争ごっこで、少尉の父を持つ金ちゃんに悔しい思いをさせられた二人は、金ちゃんの家よりも、旗を高く掲げようとして・・・。
大ホール
幼き者の旗
佐藤武監督が日中戦争の最中に手掛けた児童映画。父の出征に伴い、母(澤村)と共に、母方の祖父(汐見)の家に引っ越して来た修一郎と大作(小髙まさる・たかし)。兄弟は、出征中の家族がいる印にと小学校からもらった旗を、家の柿の木に取り付ける。だが、戦争ごっこで、少尉の父を持つ金ちゃんに悔しい思いをさせられた二人は、金ちゃんの家よりも、旗を高く掲げようとして・・・。 '39(東宝京都)(監)佐藤武(原)氏原大作(脚)鈴木紀子(撮)河崎喜久三(美)山崎醇之輔(音)伊藤昇(出)小髙まさる、小髙たかし、澤村貞子、汐見洋、神田千鶴子、水町庸子、大倉丈雄、三條利喜江、山田好良、山根壽子 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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