三十六人斬りで有名な荒木又右衛門の英雄的なイメージを破壊し、史実に基づいた生々しい人間ドラマに換骨奪胎した黒澤明の脚本を、東宝に招かれた森が監督。三船敏郎のリアルな立回りはその後の黒澤映画の殺陣の源流にもなったと言われる。
大ホール
荒木又右ヱ門 決鬪鍵屋の辻
三十六人斬りで有名な荒木又右衛門の英雄的なイメージを破壊し、史実に基づいた生々しい人間ドラマに換骨奪胎した黒澤明の脚本を、東宝に招かれた森が監督。三船敏郎のリアルな立回りはその後の黒澤映画の殺陣の源流にもなったと言われる。 '52(東宝)(監)森一生(脚)黒澤明(撮)山崎一雄(美)松山崇(音)西梧郎(出)三船敏郎、濱田百合子、志村喬、片山明彦、千秋實、加東大介、小川虎之介、髙堂國典、徳大寺伸 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
|