重慶から抗日活動のために潜入した中国人(原)、協力者のフィリピン人(日守)、彼らを利用しようとするアメリカ大使館付武官(斉藤)、防諜担当の日本軍少佐(佐分利)たちの虚々実々の駆け引きが展開される、当時少なからず製作された、いわゆる防諜映画の一つ。監督自身は「国策の名を借りたメロドラマ」としている。
大ホール
間諜未だ死せず
重慶から抗日活動のために潜入した中国人(原)、協力者のフィリピン人(日守)、彼らを利用しようとするアメリカ大使館付武官(斉藤)、防諜担当の日本軍少佐(佐分利)たちの虚々実々の駆け引きが展開される、当時少なからず製作された、いわゆる防諜映画の一つ。監督自身は「国策の名を借りたメロドラマ」としている。 '42(松竹大船)(監)吉村公三郎(脚)津路嘉郎、木下惠介(撮)生方敏夫(美)本木勇(音)深井史郎(出)佐分利信、上原謙、原保美、斎藤達雄、水戸光子、日守新一、木暮實千代 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
|