斬新な演出で大船メロドラマのスタイルを刷新、新人・吉村公三郎の名を一躍高めるとともに、国策映画の製作を迫られつつあった松竹の記念碑的作品となった。国際文化振興会が海外向けに作製した、現行の短縮版より若干長いプリントを上映する(英語字幕付)。「キネマ旬報」ベストテン7位。
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斬新な演出で大船メロドラマのスタイルを刷新、新人・吉村公三郎の名を一躍高めるとともに、国策映画の製作を迫られつつあった松竹の記念碑的作品となった。国際文化振興会が海外向けに作製した、現行の短縮版より若干長いプリントを上映する(英語字幕付)。「キネマ旬報」ベストテン7位。 '39(松竹大船)(監)吉村公三郎(原)岸田國士(脚)池田忠雄(撮)生方敏夫(美)金須孝(音)早乙女光(出)佐分利信、水戸光子、高峰三枝子、槇芙佐子、德大寺伸、藤野秀夫、葛城文子、斉藤達雄 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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