原作は獅子文六の新聞連載小説。ノンビリ屋の夫とシッカリものの妻。夫婦喧嘩のあげく夫は家を出てしまう。妻の方には次々と男が接近するが、夫の方は貧乏長屋の住民となってしまう。当時の風俗が巧みにとりいれられ、「とんでもハップン」という流行語も生み出した。松竹でも同じ原作から渋谷実作品が製作され、同日封切りの「競映」となった。
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原作は獅子文六の新聞連載小説。ノンビリ屋の夫とシッカリものの妻。夫婦喧嘩のあげく夫は家を出てしまう。妻の方には次々と男が接近するが、夫の方は貧乏長屋の住民となってしまう。当時の風俗が巧みにとりいれられ、「とんでもハップン」という流行語も生み出した。松竹でも同じ原作から渋谷実作品が製作され、同日封切りの「競映」となった。 '51(大映東京)(監) 吉村公三郎(原)獅子文六(脚)新藤兼人(撮)中井朝一(美)今井高一(音)仁木他喜雄(出)小野文春、木暮實千代、京マチ子、大泉滉、藤田進、山村聰、德川夢声、英百合子、岡村文子 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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