不名誉な死を遂げた父親に代わり、四人の弟や妹そして母のためにひたすら献身する長男(笠)を中心とした家族の物語。マッチや野球のボールといった日常的な小道具が登場人物の気持ちを反映するものとして巧みに活用されている。木下恵介の映画化された最初の脚本作品でもある。
大ホール
五人の兄妹
不名誉な死を遂げた父親に代わり、四人の弟や妹そして母のためにひたすら献身する長男(笠)を中心とした家族の物語。マッチや野球のボールといった日常的な小道具が登場人物の気持ちを反映するものとして巧みに活用されている。木下恵介の映画化された最初の脚本作品でもある。 '39(松竹大船)(監)吉村公三郎(原)(脚)木下惠介(撮)生方敏夫(美)周襄吉(音)早乙女光(出)藤野秀夫、葛城文子、笠智衆、日守新一、伊東光一、磯野秋雄、大塚君代、岩田祐吉、上山草人、水島亮太郎、坂本武 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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