キリスト教の姦淫の罪を描いた吉屋信子の「新しき日」を映画化。教会の更生施設で働く敬虔な信徒のもと子（香川）は既婚の牧師（若原）を敬愛するようになる。ヒロインは脚本の田中澄江が香川をイメージして書いたもの。初の松竹大船作品への出演ともなった。
大ホール
愛慾の裁き
（99分・35mm・白黒）
（99分・35mm・白黒）
'53（松竹大船）藤川もと子（監）大庭秀雄（原）吉屋信子（脚）田中澄江（撮）斎藤毅（美）浜田辰雄（音）奥村一（出）若原雅夫、月丘夢路、笠智衆、東山千榮子、野添ひとみ、三橋達也
■（監）＝監督・演出 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術・装置 （音）＝音楽 （出）＝出演
■クレジット中の赤字は香川京子の役名です。
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
