強烈な存在感で見る者を魅了してやまない痩身の中年男デウス(神)をモンテイロが愉快に自作自演した「ジョアン・ド・デウス」シリーズの第一作。姦淫、盗みなどの悪行に身を任せる天衣無縫のデウスの足跡が、そのままモラリスト的人間考察へと転じる。サッシャ・ギトリやバスター・キートンと比肩する偉大な個性を世界に印象づけた傑作。
大ホール
黄色い家の記憶
Recordações da Casa Amarela 強烈な存在感で見る者を魅了してやまない痩身の中年男デウス(神)をモンテイロが愉快に自作自演した「ジョアン・ド・デウス」シリーズの第一作。姦淫、盗みなどの悪行に身を任せる天衣無縫のデウスの足跡が、そのままモラリスト的人間考察へと転じる。サッシャ・ギトリやバスター・キートンと比肩する偉大な個性を世界に印象づけた傑作。 '89(監)(脚)(出)ジョアン・セーザル・モンテイロ(撮)ジョゼ・アントニオ・ルレイロ(編)エレナ・アルヴェス、クラウディオ・マルティネス(出)マヌエラ・ド・フレイタス、ルイ・フルタード、テレーザ・カラド、ドゥアルテ・ド・アルメイダ、アントニオ・テリーニャ、サビナ・サッシ、エンリケ・ヴィアナ、ルイス・ミゲル・シントラ ■(監)=監督 (原)=原作 (脚)=脚本・脚色 (台)=台詞 (撮)=撮影 (編)=編集 (音)=音楽 (出)=出演 |
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