1910年代に最盛期を迎えた“ディーヴァ(スター女優)映画”の一作。「伯爵夫人」の称号欲しさに愛を貫くことができなかった美女サーラの悲劇が描かれる。監督のロベルト・ロベルティは、『夕陽のガンマン』(1965年)で有名なセルジオ・レオーネ監督の父である。小宮登美次郎コレクション。
大ホール
運命の波濤
*日本語字幕無し(英語インタータイトル) LA CONTESSA SARA 1910年代に最盛期を迎えた“ディーヴァ(スター女優)映画”の一作。「伯爵夫人」の称号欲しさに愛を貫くことができなかった美女サーラの悲劇が描かれる。監督のロベルト・ロベルティは、『夕陽のガンマン』(1965年)で有名なセルジオ・レオーネ監督の父である。小宮登美次郎コレクション。 '19(イタリア/ベルティーニ・フィルム=カエサル・フィルム)(監)ロベルト・ロベルティ(原)ジョルジュ・オーネ(脚)エツィオ・ベルティ、ヴィットリオ・ビアンキ(美)アルフレード・マンツィ (出)フランチェスカ・ベルティーニ、ウーゴ・ピペルノ、サンドロ・サルヴィーニ、エンマ・ファルネージ コルシカの兄弟
*日本語字幕無し(英語インタータイトル) LES FRÈRES CORSES 近代演劇および自然主義演劇を確立させたことで知られる演劇人アンドレ・アントワーヌの映画デビュー作で、長い間存在さえも知られていなかった貴重な作品。コルシカ島の双子兄弟の復讐劇を書こうとするデュマを描きつつ、その小説の内容も描くという大胆な物語構成になっている。ショットの欠落により理解しにくい箇所はあるものの、ほぼ完全な形で見ることができる。小宮登美次郎コレクション。 '15(フランス/スカグル)(監)(脚)アンドレ・アントワーヌ(原)アレクサンドル・デュマ(撮)ポール・カスタネ(出)アンリ・クロース、ロミュアルド・ジューベ、ジャック・グレティラ、アンリ・ルッセル ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (構)=構成 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (編)=編集 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション |
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