大ホール
朝日世界ニュース No.306
'39(朝日新聞社) 兄とその妹
島津保次郎が松竹で監督した最後の作品。善良で真面目な青年社員が、同僚の中傷にもめげず家族とともに前向きに生きる姿を描く。小市民映画の系譜に連なるシナリオは島津のオリジナル。封切当時の映画評でもその職人的妙技が高く評価された。アメリカ議会図書館からの返還映画。 '39(松竹大船)(監)(脚)島津保次郎(撮)生方敏夫(美)金須孝(音)早乙女光(出)佐分利信、三宅邦子、桑野通子、上原謙、河村黎吉、水島亮太郎 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (構)=構成 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (編)=編集 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション |
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